眠れる保健室の美少女



キーンコーン…


「やばぁ!!」


気付けば朝礼が始まる時間になっていた。

園田日向のせいで遅刻するじゃん!!


少し小走りして、なんとか担任が来る前に教室に入ることができた。


…今日は、調子いいみたい。


「あ、椎香!」

「夏!」


教室に入ったあたしを見てすぐに駆けつけてくれた夏こと、斎藤夏は、あたしの幼馴染で、親友なの。


「朝礼は必ず来るのに来ないから休みかと思った〜。」

「ごめんね、保健室でしおりちゃんと話してたんだ。」


夏は、あたしが本性を出せる数少ないうちの1人。

だけど、今はみんながいるから裏のあたし。