眠れる保健室の美少女



「はっ…言うと思った。」


何か言われると思ったのに、園田日向はあははと笑った。


…変なやつ。



「じゃ。椎香。」

「あ、うん…はっ?!」


こいつ、今呼び捨てにした?!


固まるあたしをよそに、園田日向はふっと笑ってどこかへ行ってしまった。


あ、ありえない…


あたし名前教えた覚えないのに…って、そうか、あたしは美少女だから有名だもんね。


…じゃなくて。


せめてちゃんをつけなさいよ、ちゃんを!!


謝られてすっきりのはずが、イライラする。