眠れる保健室の美少女



…悪い予感しかしない。


黙っていると、園田日向があたしの方に向かってきた。


思わず胸の前で両手をクロスしたあたしを見て、彼はふっと笑った。

「んな身構えんなって。何もしねーから。」

「…な、何の用?」


渋々両手を下ろす。


「あの時の、謝ろうと思って。ごめんな。」


あの時って…あたしとぶつかった時のだよね…?

い、いきなり素直じゃん、園田日向。


「べ、別に許してあげなくも…ない。」


どう返事しようと迷った結果、出た言葉がこれ。


少し、上からすぎたと思った。