「…な、何。」 布団を頭までかけて、あたしも不機嫌な声で返した。 「いつまで寝てるつもりだよ。今何時か知ってんの?」 「えっ…」 そう言われて、慌てて時計を見た。 よ… 「4時?!」 うそ、あたし4時間近く寝てたの?! 「あっ…」 「っ!おいっ…」 急に起き上がったせいか、頭がくらっとする。 あたしは名前も知らない、そいつに掴まれた手を振りほどいた。 「帰るからどいて。」 「そんな体で帰れんのかよ。」