眠れる保健室の美少女



「さぶっ」

お店に入ると、涼しい風がぶわっと体を覆った。

「まじか。大丈夫?」

「うん、いきなり涼しいところに来たからだと思う。」

「そっか。」



「お二人様ですか?」

可愛らしい服を着た店員さんが、日向に話しかける。

顔が緩みまくってるわよ、顔が。

「あ、はい。」

「ではこちらへど…」

「すいません、クーラー当たらないところにしてもらえますか?」

「?はい、かしこまりました。」