眠れる保健室の美少女



「……」

「あ、草団子もうめぇ」


くっ…あたしだって草団子食べたい。


でもあんこおおおお


目の前の残り1個のあんこを見つめる。


「っ…」


ごくっと喉がなる。


…よし。

あたしは覚悟を決め、口を開いた。

そして、パクッとあんこを食べた。


食べたっ…!!


食べたら食べたで、間接キスのことなんかどうでもよくなってくるおいしさが口に広がる。