眠れる保健室の美少女



扉を開けると、しおりちゃんの姿は無かった。

会議は終わったはずだから、他の用事かな。


そう思いながら、1番端のベットに腰を降ろした。


だんだんと湧き上がる怒り。



本性がバレたのはあたしの不注意だった。


問題はその後!!


何よあの人を見下した顔!!!


「みんなががっかりするんじゃない?……ふざけんじゃないわよ。」


少しあいつの真似をしながら言った。


でも、あいつ1人があたしの本性をバラしても信じてなんかもらえないに決まってる。

だって表のあたしはみんなに優しくて、平等で、可愛がられて、眠れる森の美女みたいなお姫様なんだから。