眠れる保健室の美少女



「あたしより2個上で、背が高くて優しくてね、不器用なんだけどちゃんと愛してくれてるのがわかるんだ。あとね、かっこいいの!」

まさに恋する乙女の顔。

「そうなんだ…」


しおりちゃんスマイルがとても眩しくて、思わず手で顔を覆いそうになる。


「日向とは…会ったことあるの?」

「うん、何度か。日向もよくしてもらってね、あの子も少しだけど、心開いてくれてる気がするの。」


最初は本当に感じ悪かったんだけどね、と付け足すしおりちゃん。