「そんなことしても無意味だよね。本性出してんだからさ。てか、眠れる保健室の美少女がこれって、みんながっかりするんじゃない?あ、だから猫被ってんのか。正直驚いたよ。」
図星の恥ずかしさと怒りで言葉が出ない。
バレてるならもういいやと思い、容赦無くペラペラ喋ったこいつを軽く睨む。
そんなあたしの反応を楽しんでるのか、こいつはまたぷっと笑った。
「……が…」
「は?」
「何が面白いのよこのくそったれ!!!」
その言葉だけを言い残してあたしは逆方向に走った。
気付けば保健室前。
「っ…はぁ……」
走ったせいか、また体がだるくなる。

