ずっとずっと

「出席番号の順番に席につけー。HR始めるぞー。」


担任らしき見た目40歳位の先生が黒板の前の教卓に手帳を置いてそう言った。


先生が『早く座れ』とアイコンタクトをしていたので、私たちは席に向かった。


「じゃあまた後でね。」


「うん。」


夏奈にそう言われ、手を振った後、私は席に座った。


辺りを見渡すと知らない人ばかりだった。


辺りをキョロキョロしていると見覚えのある横顔が目に入った。


その横顔に私は思わずドキッとした。


そしてその横顔は私の席の隣に座った。


その人は…夏斗くんだった。