ダメ男のくせに生意気


「鈴木はなんで、あそこにいたんだ…?」


「今日、塾だったんです…

帰りはいつもあの道を通るから…
いつもどおり、通ったら……」


私は下を向きながら話した。


「そっか…

もう、あの道は通るなよ…?」


光輝先生は、私の頭を撫でて言った。


でも、よかった…

もし、あのまま光輝先生がいなかったら…


私は、そんなことを考えてたら…

また、あの時のことを思いだして泣きそうになった。