ダメ男のくせに生意気


私たちはお弁当を持って屋上に向かった。

幸いなことに屋上には誰もいなかった。


「あのね、茜…

私、光輝先生が好きになっちゃったの…!」


美樹は私に赤い顔をしながら言ってきた。


「えぇー!

光輝先生を好きになったー!?」


「ちょっ…ちょっと、茜!

誰もいないからって、大きな声ださないで!」


私は驚きすぎて、大きな声を出してしまった。