見損なったよ、忍! まさか、弟のせいにするなんて! 私はこの時気づかなかった… 忍が誰にも聞こえない声で… やっぱりか…と悲しそうな顔で呟いてたなんて… 「お~い。お前ら、席につけー!」 担任の光輝先生が教室に入ってきて、私たちに言った。 「じゃあ、出席とるぞ~!」 光輝先生は一人ずつ名前を呼んで、生徒が返事をしたら記入して言った。