ダメ男のくせに生意気


「美樹ちゃんさ~

ウザイよ


僕、基本的に女が嫌いだからさ~

美樹ちゃんみたいな子が特に嫌いなんだ~


自分では何も出来ないのに他者に力を借りるヤツ…

泣けばいいとか思ってるヤツ…


どっちも美樹ちゃんに当てはまるよね~?」


遥さんは、さっきまでのへらへらとした表情ではなく…

冷たい目で私を見てきた。


「あぁー、ウザイ!

マジでウザイっ!


なんだよ、その顔…

絶望した顔…


あっ、もしかして…

嫌いとか言われたことない?


はっ!笑える~

絶対に、美樹ちゃんを嫌いな女いるよ?


僕だけじゃないって~」


遥さんの言うとおり…

確かに、こんなにズバッと嫌いと言ってくる人はいなかった。


だから、遥さんに言われて…

泣きそうになった。