ダメ男のくせに生意気


「……はぁ……騙されてんなよ…」


「何?忍、なんか言った?」


「…なんでもねぇよ。」


何?

声が小さすぎて聞こえなかった。


それからは三人で、色んなとこに行って買い物したり遊んだりした。


最初は、忍とデートするつもりだったけど…

健太くんが、あまりにも可愛いから…
そんなこと気にしなくなっていた。


そして、暗くなってきたから帰ろうと思っていたら…


「あれ~?

前に会ったことあるよね~?


俺のこと覚えてる?」


「あっ!確か…慶都さん…?」


「覚えててくれたんだね~」


鳳凰っていう族の幹部のチャラそうなイケメン…

慶都さんが私に近づいて言ってきた。