「忍、帰ってきたの?
健太がずっと、忍が帰ってくるのを玄関で待っていたのよ。
遅くなるなら、早めに連絡しなさい。」
「はい…」
なんで帰ってきてすぐに母さんに怒られないといけないんだよ…
母さんは、すぐにリビングに向かい俺も向かおうとしたら健太が俺の服を掴んできて止めた。
「忍にキスした女…
鳳凰っていう族の総長の女らしいよ。
忍、あの女に関わらない方がいいんじゃない?
族の総長の女に手を出すほどバカじゃないよね?」
「………知ってるよ。
さっき、その族の総長に会ったからな。」
「はぁ!?」
健太は、驚いた顔をして俺を見てきた。
こいつでも、こんな顔するんだな…
てか、どうやって遥さんのこと知ったんだよ。



