ダメ男のくせに生意気


鳳凰の人たちと私たちは、近くにあった空き地で話すことになった。


「光輝さんの言うことは嘘ではないけど…

ちょっと違うの…」


私たちは、わけが分からなかった。


「えっとね、私は多重人格ってやつで…

私の中に遥がいるの。」


「「「………」」」


いや、分かりません!

何を言ってるんですか!


「あぁ、もう…ちょっと待ってね…」


蛍さんは、そう言って目を閉じて下を向いた。


えっ、どうしたのかな…?