ダメ男のくせに生意気


これは、蓮華じゃない…!


そう頭の中では、分かっているのに…

どうしても遥が蓮華に見えちまう…


「蓮華、好きだ。好きだ…っ…」


「うん、私もだよ。光ちゃんっが誰よりも大好き。」


なんで、蓮華はそんなに優しく言うんだよ…

俺は、お前を救えなかったのに…


「蓮華、俺な…教師になったんだよ…

蓮華の夢を俺が叶えてやったから…っ」


「本当に!?

光ちゃんっが教師って信じられないな~」


「なったんだよ! しかもお前と俺の高校だよ。すげぇ皆可愛くてさ、まるで子どもが出来たみたいなんだよ。」


「うわっ、光ちゃんっの子どもにされる生徒たち可哀想~」


「なんだよ、可哀想って!」


笑えてる…

俺は、やっぱり…


お前がいるだけで、こんなにも笑えんだぞ…