ダメ男のくせに生意気


「じゃあ次…

アキラと蓮華さんの話をしてくれる?


アキラと蓮華さんしか知らない話とかない?」


「もう、ビデオはいいのか…?」


一本見ただけでいいのか…?

まだ、ビデオはあるが…


俺は、あえて何も言わずアキラと蓮華の関係を言った。


「俺が鳳凰の総長してたときのアキラは、ものすごく冷たい目をしていた。

生きるのもツラいって感じだったよ…


そして、俺は蓮華を鳳凰の姫にして倉庫に連れてきた。

蓮華は、とても明るく周りの奴等も明るくさせるくらい温かい女だった。」


遥は、ビデオを見ているときと同じ静かに俺の話を聞いていた。