ダメ男のくせに生意気


~ 健太 視点 ~


僕が邪魔するまでもなかったか…


僕は、茜お姉ちゃんと忍が離れていくのを笑って見ていた。


「お前なんかに、忍は渡さないよ。

忍は、僕のお気に入りのオモチャなんだから…」


僕は、茜お姉ちゃんの姿を見て小さく呟いた。


「さぁ~てと…

忍のとこに行こっとぉ~!」


僕は、泣きながら茜お姉ちゃんから離れた忍を追いかけた。