ダメ男のくせに生意気


「いや~、もしかしたら俺…

宇宙人に拐われたのかもな…


それで、色んな検査してお礼にマントくれたのかもな~?

だから、昨日の記憶がなかったのか~」


忍は笑っていた。

改めてこいつはバカだと思ったよ。


どこの世界に、いや宇宙にか…

お礼にマントくれる宇宙人がいるのよ。


「ははっ…よかったね。」


「おぅ。

でも、あんなにいらないんだよな~
結構な数だったな~

そういえば…
このクラス全員分の数じゃねぇかな?

うわぁ~

俺のことだけではなく…
みんなのことまで考えてくれたのか~

すっげぇー、いい宇宙人じゃねぇかー!」