私の考えだと、遥って人は…

光輝先生の恋人じゃないと思う…


女の勘だけどね…?


「美樹、確かめてみようよ。


もしかしたら…

遥って人、また来るかもしれないでしょう?


指輪がなかったら…

遥って人は、光輝先生の恋人じゃない。


くよくよしてても、始まらないよ。」


「でも、光輝先生…

遥さんとキスしたんだよ?


恋人じゃないのにするかな…?」


美樹は、不安そうに私に聞いてきた。