ダメ男のくせに生意気


「なぁ、茜。」


忍が話かけてきた。


「うん?どうしたの?」


「俺、昨日…いや、今日か…


なんか知らないけど、目が覚めたら…

道の真ん中に立ってたんだよ。」


「はぁ?

ねぼけてたんじゃないの?」


「ねぼけて、外に出るかよ!!

なんか、知らないけど…
マントして立ってたんだよ。

帰ろうと思ったら…
道にいっぱいマント置いてあるからよ。

マジびびったよ~!!」


「ははっ…」


私は苦笑いするしかなかった。