「うん…いっちゃったね、忍の頭」 私もそう呟いた。 「いや… そういう意味じゃなかったんだけどね…」 美樹は苦笑いしながら呟いた。 教室の中には、私と美樹しかいなかった。 今日の練習はこれで終わりか~ 明日には忍の頭が戻ることを願うよ。