今日も俺は、図書室に早く来た。

小泉が来るまで、ずっと、告白の練習をしていた。


ガラガラ……。


「それじゃ、撮ろうぜ!」

「うん。」


緊張か、恥ずかしいのか分からないが、声が低い。