小泉は、どんな衣装なんかな?

見たいような、見たくないような~…。

微妙な気持ち……。



すると、裕太に呼ばれた。


「お前、急になんだよ!」

「俺な、図書室で告ったんだよ!」


やっぱり、小泉を図書室に連れ込むのは、告るためだったんや…。


俺の勘は、当たっていた。


「それで…。」


「やっぱ、フラれたわ!」


「はぁー!? 俺の好きなやつに告っといて、何、フラれてんだよ!」


「でも、あいつの好きなやつには、かなわんかったわ!」


「そいつは誰だよ!」


「まぁ、頑張れよ!勇気出して、告れ!」


「お前に言われなくても、そうするよ!
てか、文化祭二日目に告るつもりだし!」


「そうか。頑張れよ!」


裕太に応援されたには、告白、成功させることを誓った。