俺は、海斗から連絡が来たとき

また、アイツが愛蘭を苦しませるのかと

思った。

やっと、戻ってきたと思ってたのに。

順平にいくぞっといい、走って

愛蘭がいるコンビニに向かった。

向かっている途中に姉貴に電話した。

愛蘭が唯一心を開いている女は

姉貴しかいない。

「もっしもーし。」

「おい。今すぐ俺の家にこい。

北内と愛蘭が偶然接触して、

今やべぇことになってるんだ。」

「はぁ?北内が?またかよ。

次は海に沈めねぇとな。

今すぐいく。」

ブチ

コンビニに着くと

愛蘭はやべぇことになってた。

俺は、前と同じことを繰り返しただけじゃ

ねぇかよ。

北内は龍太郎に任せて

俺たちはすぐに家に帰った。

家に帰ったら姉貴がいた。

「愛蘭は大丈夫なん?

あの北内海に沈めたろか。

何回愛蘭を苦しませたら気がすむねん。

そこの君、愛蘭をここに寝かして」