俺は、愛蘭と一緒にジュースを買いに

コンビニに向かっていた。

すると急に愛蘭は震え出した。

「さしぶりね。愛蘭。」

知らない女が愛蘭に話しかけた。

誰だよ。

愛蘭はこの女と何かあったらしい。

横でずっと震えていて

顔が真っ青になってきている。

やべぇ、と思い、愛蘭を抱きしめた。

そして、白兎に電話した。

プルプル

「…何?」

「白兎、愛蘭が元親友と会って

震えていてどうしたらいいか

わからないんですけど…。」

「今すぐいく。その女を

逃がすな!」

白兎は、聞いたことがないくらいの

低い声でそういった。

「おい、お前。」

「な、何よ。」

「そっから、動くな。

動いたらお前の顔面グッチャグッチャに

してやる。」

「ヒィ…。」

愛蘭はずっと震えていて

白兎はまだか…。

「愛蘭」

「やっときましたね。」

「愛ちゃん、大丈夫?って

大丈夫なわけないよね。」

「おい、北内。

…殺すぞ」

「…ヒィ…。」

「お前が愛蘭にやったことを

お前にやってやるよ。」

そうゆうと、白兎は

誰かに電話をかけはじめた。

「龍太郎、今暇か?」

「暇だけど」

「なら、〇〇市まで5分でこい」

「りょーかい、

あっ、連れが6人いるんだけどいい?」

「あぁ。お前の好きそうな女いるから

相手を頼む」

「やっほーい。今すぐいく。」

ブチ

龍太郎に電話してたのか。

龍太郎ってゆうのは、俺らの友達で

女ぐせわるくて毎日のように

女を泣かせてる。

顔だけはいいから

5分後

「白兎~来たぞ」

「「「「「「白兎さん、順平さん、

海斗さんお久しぶりッス」」」」」」

「あぁ。こいつだ。

何をやってもいい。」

「やったぜー。

そのまえに、海斗に抱きついてる子誰?

もしかして、彼女?

ついに、海斗に春が来たのか?」

「違いますよ。なってほしいですけど。

白兎、早く帰った方が良くないです?

愛蘭、ずっと震えてますよ。」