疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



こんがり焼けた健康的な色をした肌に白い歯がよく映えている。



見た目は爽やかなのに、結構粘着力があるのがちょっと厄介。




「対馬先輩。こんにちは」


「オッス。タケルでいいよ」


「た、タケル先輩…」




こんな大物を下の名前で呼ぶなんて恥ずかしいし、同時におそれ多い。


粘着力はあるけど、それでも彼の俊足は尊敬できるし、憧れの先輩なんだ。




「早速だけど。いつデートしてくれんのさ、千早ちゃん」





ああ、そうだった。


わたしはタケル先輩に告白されて、
その返事をデートのときに聞かせて欲しいと言われていたんだ。


お姫様修行で忙しくて、すっかり忘れてたわ。