疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



「はーちゃんどうしよう~」


「会ってあげなさい」


「はーちゃんついて来てよ」


「やーよ。葉月、先約入ってるもん」


「ま、まさか…」


「あ、お友達だよ?」




やっぱり男かぁぁぁぁぁぁぁっ!


かわいい顔してやることやってんな! お前!


これだからピュアな天然お姫様は!


早く彼氏作りなさいっ!




「そういうことで、ひとりで頑張ってねっ」


「ブー」




はーちゃんはスキップまでして軽い足取りで教室を去っていった。


それとは対照的に、部活で使うものしか入っていないリュックが重く感じる。


しょうがない。行くか…。






「千早ちゃん!」




急いで正門へ向かうと対馬先輩がわたしのことを見つけてくれた。