疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



「そんなことないよ。だって千早ちゃん、どんどんキレイになっていくんだもん。食べたいちゃいくらい、かわいいんだもん」


キレイ…?
かわいい…?


キレイでかわいいお姫様の茜ちゃんにそう言ってもらえるなんて。

うふ。

嬉しいなあ。


「えへ、そーかな」


「こら、調子乗らない」


「イデッ」


茜ちゃんから脳天チョップを食らってしまった。




「千早ちゃんをあたしのモノにしたい。絶対名取くんに嫉妬しちゃう」


「わたし、ずっと茜ちゃんと友達だよ?」


「そうかなあ」


「そうだよっ!」


「…ありがとう」




茜ちゃんの細い腕がわたしを抱きしめた。


わたしは思わず腕を彼女の背中にまわした。