疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



結局おっぱいか。


男はおっぱい命なのか。


大きなおっぱい大好きなのか。




「ほんと、申し訳ねぇ…」


「バ、バーカ。謝らないでよっ! これからも友達でいよう? ねっ!?」


「ああ」




こうして。


わたしに訪れた、少し遅めの初恋は幕を閉じたのだった。


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アレルギーの反応が出ない男の子なんて、初めてだったのにな。




そう。


ワタクシ、藤村(ふじむら)千早には特異体質──“男性アレルギー”があります。


“男”に触るだけで全身にじんましん。


ひどいときには意識を失います。


男性アレルギーがあるのに見た目がオトコオンナって、笑えるね。


アナフィラキシーで死なないように、体の防衛本能でこうなったのかな。


男の子が苦手なわけでも、嫌いなわけでもない。


体が受け付けないだけなの。