疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



「で? いつ行くのかな」


はーちゃんは天然さんのくせに自分に興味のあることにだけは目ざといんだよねぇ。


はーちゃんに告白して散っていった男子がかわいそうだわ…。




「まだ具体的な日にちは決めてないよ。お互い部活が忙しいから」




何かむしろこのままずっと忙しくあって欲しいわ。


憧れの先輩がせっかくわたしなんかに告白してくれたのに断ってしまうのが申し訳ないよ…。




でも、とっても嬉しい。


走った結果がタイムでわかるように、
わたしの努力が目に見えてわかるのは頑張ってよかったなって思う。


まあ、肝心要の陸に振り向いてもらわないと意味ないんだけどね。



今までこんなことなかったから浮かれちゃうなあ~。


男子からは“オトコオンナ”、“対象外”。

女子からはひたすら“千早ってかっこいい!”。


なんだか、初めて女の子扱いをされたみたいで、浮わつくなあ。


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