疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



「ひっ! あっ、セン!!」




隣には、息をゼェハァと切らしたセンがいた。


センも、わたしのこと探してくれたのかな。




「まこちゃん。コレ、俺のなんで触らないでね。ただでさえまこちゃんは“歩く生殖器”なんだから」


「あ、歩く生殖器…」


「やだなぁ、人聞きの悪い」


「だって事実でしょ。見境なく誰にでも手出すんだから」


「僕はまだ誰も孕ませて…んぐっ」


「はーい、まこちゃん自粛しよーねー」




どこのまこちゃんだか知らないけど、おそらく先輩であるまこちゃんの口をふさぎため口をきくなんて、何なんだ、この男は。


…ていうか、“歩く生殖器”って、なに?




「とにかく! 千早はまこちゃんと関わっちゃダメ。危険すぎる」


「う、うん…」




見境なく誰にでも手出して、いっぱい孕ま……ゲフン、それで歩く生殖器か。


なるほど。




「まこちゃん、モモ先輩なら部室にいるからね。じゃ、これで。千早、グラウンドまで送る」


「うん…」