はじめましての方もそうでない方もこんにちは、環名です。


あとがきと言える程たいそうなものではありませんが、少し書かせていただきます。




まず、表紙で自主規制したこの作品のテーマですが、ズバリ「女装男子」です!

少し前に、イケメンの女装が大好きな男の子が出てくる少女漫画を読んで感化されました。単純ですね(笑)

とはいえ、「茜=セン」である種明かしはかなり終盤の方でしたので、作者的に女装男子を書いた気分になっていないのは言うまでもないでしょう(笑)。

「茜=セン」である伏線や、「千早ちゃん大丈夫なの!?」という描写をちりばめましたので、読み返していただけましたら幸いです。



次に、登場人物について。

千早ちゃんとタケル先輩には実はモデルがいます。

千早ちゃんはわたしの友人で、タケル先輩は千早ちゃんの彼氏というwww

作品中、千早ちゃんは茜ちゃんに散々「岩石」と言って貶しますが、これはわたしがその友人に彼氏の特徴を聞いたときに、「岩石系男子」と答えたのに由来しています。


(ここまで書いておいて、彼女がわたしの作品を読んだらと想像して怖くなる作者。可能性か限りなくゼロに近いけれども)




メイン更新の方でかなり行き詰まり、息抜きとして始めたこの作品の執筆。

気付けばこっちに夢中になっていました(えっ?)

舞台となる東ヶ峰高校は進学校の設定ですが、千早ちゃんもセンもいい意味でおバカで本当に書いていて楽しかったです。

楽しすぎて、綿密なプロットを書いたつもりだったのに、最後は盛り上がりすぎてしまいました(作者の力不足)。

ロリータの聖地であろう、原宿で幕をおろすつもりがまさかの広い公園…。距離的に近いしもう、代々木公園ってことにします←


センはどストレートにどスケベ。

愛情表現は少し多めだけど、変態ギタリスト、変態紳士、美しき変態(ん?)…たくさんの異名を持つ彼が愛しくてたまりません(親バカ)。

皆様にも愛されてこそ、彼も本領を発揮できると思うので(笑)、愛してあげてください。

別ブックで千早ちゃんとセンのあれやこれやを書いているので覗いてやってください(ちゃっかり宣伝)。




最後になりましたが、この作品を読んでくださった皆様には気持ちでいっぱいです。

まだまだいたらぬ点もありますが、皆様に面白いと思っていただける作品を書いていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


ではまた、次の作品で。


2014年9月6日 環名


(次のページから、番外編が始まります)