疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



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「だ、誰…?」


誰なんでしょうか。

鏡にうつるこの美人さんは!


本当に、わたしなの?




「千早ちゃんは素材がいいから。磨けば光る原石だね」


手鏡をなめるように見つめるわたしに茜ちゃんはこう言った。


ちなみに手鏡は茜ちゃんのもの。


お姫様は、持っているアイテムまでお姫様だ。




それにしても、このつり目のどこが磨けば光る原石になりえるのでしょうか。


本当に原石だったら今頃自分でせっせと磨いてるよ、うん。


「あたしの手にかかれば楽勝だよ」


「違う。違うんだよ、茜ちゃぁん!」


わたしは手鏡を置いて、さっき本屋で買った雑誌を茜ちゃんに見せた。




「わたし、茜ちゃんみたいなお姫様になりたいの!」