疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



脚を組み、ついでに腕を組んで完全に女王様モードになったはーちゃん。


女王様モードのはーちゃんには、逆らえない。


絶対服従なのである。


気軽に“はーちゃん”だなんて呼べないわよ、葉月様。




「もしだよ? もし、女の子だと思ってた友達にいきなり
『実は男でしたー』ってカミングアウトされて、
告白のついでにキスまでされたら…、どうする?」


「なにそれ、実話!?」




“もし”を強調して話したのに、おっとり天然さんのはーちゃんは変なところで勘が鋭いからこんなことを聞いてくる始末。


“もし”の話だけど、今のはーちゃんには逆らえない。


絶対服従だから、ね。




「実話でゴザイマス…」


「葉月、恋愛経験浅いからなんとも言えないんだけどさあ」と、前置きしたはーちゃん。


浅いか? 浅くなくない? むしろ深くない?


知ってるんだぞわたしは、はーちゃんの恋愛偏差値の高さをっ!