疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)




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「その制服って、東ヶ峰(とうがみね)高校のだよね?」


「そーだよ! よくわかったねー」


「東(ひがし)高って頭いいし。それに、す、好きな人が東高にいるの」


そう顔を赤らめたのは、お姫様もとい、わたしの師匠もとい、茜(あかね)ちゃん。


このあたりでは有名なお嬢様高校の宝生(ほうしょう)女子高校に通っている、見た目も中身もお姫様な女の子。


わたしと同い年の高校2年生だなんて、見た目じゃ判断できないなあ。




わたしは入門を申し込んだときに、茜ちゃんにすべてを話した。


男性アレルギーがあること。


陸にはアレルギーの反応が出なかったこと。


そんな陸に5秒でふられたこと。


陸を振り向かせるために女の子らしい子になりたいこと。


そのためにロリータファッションを着こなしたいこと。




「いいじゃん。楽しそうっ」


茜ちゃんはにっこりと笑って、わたしの入門を歓迎してくれた。