疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



「おいひい…」


「ちゃんと俺の顔見て言ってくれないと拗ねるよ?」


「おいしいけど、見せたくない」




だって、熱のせいできっと目は真っ赤に充血してる。


雨森のせいで顔はじんましん。


雨森はただのクラスメイトで、ただの隣人で、ただの変態ギタリスト。


それなのに、何でか意識してしまう。


こんな気持ち、初めてだからわからないよ…。




「…どこからが嘘で、どこからが本当のことなのか、教えて欲しい」




おかゆを食べ終えて言う。


昨日から、ずっとこのことを考えていた。


どうしてわたしを騙すようなことをしたのか。


もっと早くに、カミングアウトするタイミングはなかったのか。


どうして雨森センは、雨森茜になったのか。




「ごめん」




ホワット?


オー、ジャパニーズ ドゲザ!


って、おい!




「頭、上げて…?」