疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



「休もう、かなあ」




皆勤賞とか、もう知らない。


微熱だけど体は熱いし、まだ顔にじんましんのあとが残っている。


こんなんじゃ、外に出られないもん。


それに、学校にはヤツがいる。




「そっか。学校にはお母さんが電話しておくから、戸締まりだけよろしくね」


「はーい」




深く詮索しないでくれるお母さん。


お母さんが安心して仕事ができるように、ちゃんと寝て早く体調をよくしなきゃ。


…あ、朝ご飯、食べてないなあ。


今日は妹(①)の当番だからトーストがおいしい日。


だけど、妹(①)に朝ご飯はいらないって言っちゃったな。


お腹はすいているけど、肝心の食欲がない。


まあ、いいかな。


温かい布団の中に戻って、
わたしは何度目かの寝返りを打つと、意識を手放した。


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