「休もう、かなあ」
皆勤賞とか、もう知らない。
微熱だけど体は熱いし、まだ顔にじんましんのあとが残っている。
こんなんじゃ、外に出られないもん。
それに、学校にはヤツがいる。
「そっか。学校にはお母さんが電話しておくから、戸締まりだけよろしくね」
「はーい」
深く詮索しないでくれるお母さん。
お母さんが安心して仕事ができるように、ちゃんと寝て早く体調をよくしなきゃ。
…あ、朝ご飯、食べてないなあ。
今日は妹(①)の当番だからトーストがおいしい日。
だけど、妹(①)に朝ご飯はいらないって言っちゃったな。
お腹はすいているけど、肝心の食欲がない。
まあ、いいかな。
温かい布団の中に戻って、
わたしは何度目かの寝返りを打つと、意識を手放した。
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