私がその子に見入っていると…
「あーあいつねあいつは三浦 龍騎、あいつには関わんない方がいいよ」
ごめん未来…
未来の言うことでも聞けないや
だってとっても悲しそうだから…
「っていっても無理みたいだけどね…」
何で?って聞こうとしたとき
ガタッ
私の隣に三浦くんが座った…
「んじゃ私は自分の席に行きますか」
未来は一番後ろの席についた
「よろしくね?えっと…」
彼は一瞬だけ驚いた顔をして
「龍騎でいい…」
そういった
「あ、うん!!わかった、私のことは美咲ってよんでね」
「あぁ」
何か龍騎は不思議な空気を纏ってる
よくわからないけど
龍騎は何かある気がするんだ
「なぁ美咲お前俺のこと知らないのか?」
よくわからない質問を急にぶつけてきた
「知ってるよ、三浦 龍騎でしょ?」
「そうじゃねー、俺がどんなやつか」
知ってるわけないじゃない
そんな悲しそうな空気を纏ってる
人のことなんて…
わかるわけないじゃないの
「わからない…」
「…っ!!そうか…なら俺に関わらない方がいいぞ」
意味がわからない
みんなどうして
そんなこと言うの?
それに龍騎の顔見たら
そんなことできるわけないじゃない
そんな悲しそうな顔をしてるんだから…
