遥希は俊の存在を認めた上で、こんな最低女を溺愛してくれる。
元々は、だから遥希といるのが一番気楽だったんだと思う。
だけど今はそうじゃない。
誰よりも安らいで、素直に気持ちをぶつけられる大切な存在。
遥希がそばにいてくれないと困るって、本当に心から思ってる。
ウキウキした気持ちで仕事を終わらせ、いつも待ち合わせに使っているファミレスの駐車場に向かった。
助手席のドアを開けようとして車を降りた遥希に、ほぼ無意識に抱きついた。
ここからいなくなっちゃうと思ったら急に寂しくなって、無性にそうしたくなったから。
「どうしたの?」
「どうもしないよ。遥希の顔見たら、こうしたくなっただけ。」
「歩未がそんなこと言うの初めてだね。いなくなっちゃって寂しいから?」
「うん。」
「超嬉しい。今すぐめちゃくちゃにキスしたいくらい。」
「それはダメ。こんな所で。」
「わかってるよ。」
笑いながらギュっと抱きしめて、遥希が頬に軽くチュッとしてくれる。
こうしていると自分が最低女だっていうことを忘れ、弱くて可愛い女の子になったみたいな気になる。
ひねくれたアラサーの私が、魔法がかかったみたいに素直にさせられてしまうのはどうしてなんだろう。
心を許すって、こういうこと?
それは、やっぱり「好き」っていうこと?
遥希といる時に感じる安らぎは、本物だと思っていいのかな......
元々は、だから遥希といるのが一番気楽だったんだと思う。
だけど今はそうじゃない。
誰よりも安らいで、素直に気持ちをぶつけられる大切な存在。
遥希がそばにいてくれないと困るって、本当に心から思ってる。
ウキウキした気持ちで仕事を終わらせ、いつも待ち合わせに使っているファミレスの駐車場に向かった。
助手席のドアを開けようとして車を降りた遥希に、ほぼ無意識に抱きついた。
ここからいなくなっちゃうと思ったら急に寂しくなって、無性にそうしたくなったから。
「どうしたの?」
「どうもしないよ。遥希の顔見たら、こうしたくなっただけ。」
「歩未がそんなこと言うの初めてだね。いなくなっちゃって寂しいから?」
「うん。」
「超嬉しい。今すぐめちゃくちゃにキスしたいくらい。」
「それはダメ。こんな所で。」
「わかってるよ。」
笑いながらギュっと抱きしめて、遥希が頬に軽くチュッとしてくれる。
こうしていると自分が最低女だっていうことを忘れ、弱くて可愛い女の子になったみたいな気になる。
ひねくれたアラサーの私が、魔法がかかったみたいに素直にさせられてしまうのはどうしてなんだろう。
心を許すって、こういうこと?
それは、やっぱり「好き」っていうこと?
遥希といる時に感じる安らぎは、本物だと思っていいのかな......

