…どれくらいたったんでしょうか。 朦朧とする景色の中でようやく病院の駐車場に停まった車。 帰りもこれなのかという恐怖から、時計を見ることも出来なかった。 なんとなくフラつく足でなんとか車から降りて、 京太さんのあとを追いながら病院内に入り、エレベーターに乗って、 病室の前に着いた。 ケータイを操作してストップウォッチ機能を開いて 「失礼します。」 ドアを開けると共にスタートボタンを押した。