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そんなこんなで、ちょっと時間は進み、今日は金曜日。
ただいま夜の10時半過ぎ。
例によってバイト帰りのぐったりタイムー…
♪~
を邪魔するヤツー。
♪~
…長いからメールじゃなくて電話だな。
発信者は見なくても優美でしょ
「…はい。」
「よぉ、起きてたー?」
…あれ?
「…慧?」
「おー。」
はっ、としてケータイを耳から離して凝視する。
通話中:慧…
「なに、また萩原のノロケだと思った?」
「…思った。」
「そんなノロケてくんの?」
「…慧も一回やられればわかるよ。」
誰からの着信か確認するのも億劫になるくらい…、もうケータイ開くのが嫌になるから。
「そんな?」
慧は電話の向こうでケラケラ笑ってるけど、
「こっちは笑い事じゃない!」
ヘタに無視なんかしたら、朝から機関銃攻撃開始されるし。
あのエネルギーを発電とかに使えたら、地球温暖化も静まるんじゃないかな…。
「寧々はノロケねぇの?」
※…関係ないけど。電話越しの『寧々』にちょっとキュンときてます。
だってまだ慣れないんだよー。
