恋愛なんて、めんどくさい。


※始めに言っておきます。今のあたしは正常ではありません。

「…いーよ。どーなっても。」

「はっ…?」


「どーにでもしてよ。」


※もう一度言っておきます。今のあたしは異常です。



「それ…、マジで言ってんの…?」


「それ、答えなきゃいけない?」



空気読め!

このタイミングで冷静になったら、頑張ったあたしが馬鹿みたいじゃん。



「…言っとくけど、止まんねぇから。」


「わかった。」




…何の会話なんだろ、コレ。

雰囲気に飲まれて、脳が正常に働いてないって事には気付いてるつもりだったんだけど。



ここまで頭より先に体が動いたのなんて初めてで。


ってゆーか、1ページ前くらいからその場のノリで何も考えずに行動してたから、こっからどーすればいいのかさっぱりわかんないんですけど?!



深宮助けて~、って意味を込めて視線を送ってると



…お~い、深宮さん?




あたしの気のせいであって欲しいんだけど、

目、ギラついてません?




ライオン…、いや狼かな。

とにかく肉食獣なのには間違いない。


く、喰われる…


「シャワー浴びてきてもよろしいでしょうか…?」


なんか、草食動物になった気分です。