恋愛なんて、めんどくさい。


①このままバイトに行く。
②深宮について行く。
③とりあえず待ってみる。



②はないな…、でも①は送ってもらったのに失礼だよね…


う~ん、やっぱ③かな。


待つこと3分…



袋を持って出てきた深宮。



「わりー、待たせて」


「別に…」


「まだ時間ある?」


「20分くらいあるけど…


もがっ!」



口になんか突っ込まれた。



「ふひゃみひゃ、ひゃにすんひょ!(深宮、何すんの)」


「昼飯食ってねぇな~っと思って。パン買ってきた。」


「ひゃひゃひゃっひぇ、ひゅひひゃひひゅっひょひゃひゃひひぇひょ!(だからって、無理矢理突っ込まないでよ)




…あ、おいしい。」



「だろー。それ俺のイチオシ♪

…ぷっ」


「?」


「ここ、ついてる。」


子供みてぇ、とか言いながら、あたしの口元に手を伸ばして





パンのカスを取って、


…食べた。





いやいやいや。


本人はいたってフツーな顔してますけど。




あたしの中ではもうイロイロとキャパオーバーで。


「送ってくれてありがとパンありがとバイト先すぐ近くだからもう行く!」