莉奈とサトちゃん




「ただいま、直弥♪」


「おかえり、寂しかったよ莉奈」


「またぁ~♪大げさなんだから、直弥は。ところで、さっき純君と何話してたの?」


「ああ、さっきのね。純がまだ飲み足りないらしい。莉奈、純にもっと飲ませてやれよ」


なんだ、そんな事か………純君、ヘルプだから遠慮してるのかな。


「純君、全然構わないよ♪遠慮しないで飲んで♪」


そしたら純君。


「あざぁ~~す莉奈さん♪それじゃ、遠慮なくカフェパ一気行かせてもらいまぁ~~~す!」


は?……ちょっと純君!ボトルイッキってやり過ぎでしょ!アタシと直弥の飲むのが無くなっちゃうじゃない!


「ハハハッ♪純、お前なかなかワイルドだな」


「直弥、笑い事じゃないよ!アタシ達の分が無くなっちゃったじゃない」


そしたら直弥、アタシの耳に顔を近づけて、こう言ったの。



「なあ、莉奈。カフェパばっかりじゃ飽きるだろ?今度はドンピン入れろよ」



え?直弥、まぢで言ってんの?




ロメオでのドンピンの値段。





1本18万円ナリ………


さすがにアタシも考えちゃう………



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