✄ฺ-------------------------------------------

気づけば授業は終わっていたみたいで。

「蘭っ!!!!どうしたの?!!落書きってどういうこと?!」

「あー、実はね………」

そして私は今までされてきたこと
(理科室に閉じ込められたりとか落書きとか)をいつメンに話した。


すると静香は、
「ゆるせぇな…まじぶっ殺す…」

ゆかりんは
「ひどいね、よく耐えたねっ…」

早希は
「なんでもっと早く言ってくれなかったの?!!」

と。なにもう、皆優しすぎですから。

あー、だめだ。
目尻と目頭がだんだん熱を帯びてきて
そろそろやばいんですわ。

「早く言わなくてごめんね!でも平気!
私にはいつメンがいるから!ねっ?!」

「蘭………もぉー!!!!」

「なした?!ゆかりんなした?!!」

「こっの、馬鹿!嬉しいじゃんか!!」

「…静香ぁぁぁぁあ」

「いつでも私たちは蘭の味方だから!」

「うぅ〜〜っ、皆、大好きぃぃい」

最後らへんは皆涙声で話してた。