「初音さん、あなたの気持ちはもちろん、俺にはわからない。双子の兄がいるわけじゃないし、コミュ障の兄が一人いるけど、残念ながら健在だ。
けど、悦子さん殺害の容疑が俺にかかってる以上、俺は必ず真犯人を突きとめる。このお兄さんは……」
言いながら那智の肩をポンポンと叩けば、那智は面白くなさそうに顔を顰めた。けど構わず続ける。
「こう見えて優秀な捜査官だ」
「どう見えるってんだよ」
すかさず那智が不満げに口を挟む。そんなのは聞き流し、更に言葉を繋いだ。
「きっと、真犯人を見付けてくれる。まぁ時間の問題だろうね。だから、知ってることがあるなら、今のうちに喋っちゃった方が、あなたにとっても得策だと思うんです。
ほんの些細なことでもいい、何か気になることや心当たりがあれば話して貰えませんか?」
初音は、はっとしたような顔をし、けれどすぐ目を伏せ、何か考えているような素振りを見せた。
けど、悦子さん殺害の容疑が俺にかかってる以上、俺は必ず真犯人を突きとめる。このお兄さんは……」
言いながら那智の肩をポンポンと叩けば、那智は面白くなさそうに顔を顰めた。けど構わず続ける。
「こう見えて優秀な捜査官だ」
「どう見えるってんだよ」
すかさず那智が不満げに口を挟む。そんなのは聞き流し、更に言葉を繋いだ。
「きっと、真犯人を見付けてくれる。まぁ時間の問題だろうね。だから、知ってることがあるなら、今のうちに喋っちゃった方が、あなたにとっても得策だと思うんです。
ほんの些細なことでもいい、何か気になることや心当たりがあれば話して貰えませんか?」
初音は、はっとしたような顔をし、けれどすぐ目を伏せ、何か考えているような素振りを見せた。



