窪田の依頼だったのか。けど、
「だから何だよ?」
俺には関係ない。引き留められたから、一応話は聞いてやるつもりだけども。
「断れない」
「じゃ、俺から断っとく。そんで問題ねぇだろ?」
「そうじゃない」
「何が?」
那智の言わんとしていることが全く読めなくて、段々と苛立ってきた。
「窪田さんの依頼は、あんたを手伝うことじゃない。真犯人を見付けることだ」
「だったら目的は俺と同じじゃね? 何が違うんだよ」
「あんたは重要な情報を持ってる」
「情報なんか俺は……」
「被害者、もしくは関係者と接触してる」
ああ、そういうことか、と。あっさり納得してしまう単純な俺。『もしくは』ってのが気にならないでもないけど。
黙ったままの俺に、那智が酷く言い辛そうに続けた。
「あんたの持ってる情報が要る。手を貸してくれ」
助っ人は、俺の方だったのか……。
「だから何だよ?」
俺には関係ない。引き留められたから、一応話は聞いてやるつもりだけども。
「断れない」
「じゃ、俺から断っとく。そんで問題ねぇだろ?」
「そうじゃない」
「何が?」
那智の言わんとしていることが全く読めなくて、段々と苛立ってきた。
「窪田さんの依頼は、あんたを手伝うことじゃない。真犯人を見付けることだ」
「だったら目的は俺と同じじゃね? 何が違うんだよ」
「あんたは重要な情報を持ってる」
「情報なんか俺は……」
「被害者、もしくは関係者と接触してる」
ああ、そういうことか、と。あっさり納得してしまう単純な俺。『もしくは』ってのが気にならないでもないけど。
黙ったままの俺に、那智が酷く言い辛そうに続けた。
「あんたの持ってる情報が要る。手を貸してくれ」
助っ人は、俺の方だったのか……。



